iPhoneのSafariの制限内容


直近の案件でiPhoneがらみのものがありいろいろ調べていたら制限事項がやっぱりいろいろとあるみたいなので列挙していきたいと思います。


GIF、PNGTIFF画像のデコードサイズ制限は2メガピクセル
 つまり、width × height ≤ 2 × 1024 × 1024 でなければいけません。


サブサンプリングで圧縮されたJPGのデコードサイズは32メガピクセルまでOK。
 サブサンプリングで圧縮すれば、サイズが16分の1になります。
 デジカメの写真を大きいまま表示させたい場合は、こちらがよいでしょう。


アニメーションGIFのデコードサイズは2MBまで。
 それより大きいものは最初のフレームだけしか表示されません。


canvas要素は2MBまで。
 大きさ指定なしだと150×300ピクセルとなります。


HTML、CSSJavaScript、ストリーミングなしのメディアファイル等、それぞれ10MBまで。


JavaScriptの実行時間は10秒未満であること。
 10秒以上経過するとSafariから強制ストップがかかり、思わぬ結果につながる事があります。
 ※iPhone OS 1.1.4までは、5秒未満で割り当てサイズは10MB


Safariのウインドウは1度に8個までしか開かない。


画像の拡大・縮小をブラウザ上で行わないこと。
 表示サイズ=元画像サイズであること。
 背景画像を使う場合、大きい画像を使うのではなく、小さい画像のタイルで対応してください。


Web Fonts は使えない。
 デスクトップ版Safariで対応している「Web Fonts」(サーバー上にあるフォントでサイトを表示すること)は使えません。


showModalDialog() と、print()メソッドはサポートされてない。


全てのマウスオーバーイベントとHoverスタイルは使えない。ツールチップも。
 マウスの概念がないので対応していません。


JavaアプレットFlashSVGXSLTは使えない。


プラグインのインストールはできない


カスタムのx.509証明書もサポートされない。


WML(Wireless Markup Language)はサポート外。
 代わりに、XHTMLのモバイルプロフィールのドキュメントタイプを使用します。

 < !DOCTYPE html PUBLIC “-//WAPFORUM//DTD XHTML Mobile 1.1//EN” “http://www.openmobilealliance.org/tech/DTD/xhtml-mobile11.dtd”>


デフォルトでは、ポップアップブロックがONになっている。
 設定画面でOFFにすることができます。


結構多いですね。。><


記事元:http://lab.fine-net.com/modules/wordpress2/wp-trackback.php/15